サトイモ科 アロカシア属 クワズイモ

サトイモ科
アロカシア属
種名クワズイモ(Alocasia odora
主な原産地熱帯アジア
耐寒性5℃以上
耐陰性やや強い

大きなハート型の葉が特徴。条件が揃うと仏炎苞に包まれた花を咲かせる。

育て方

置き場所

寒さにも強くなく、ある程度耐陰性もあるため、レースカーテンごしの窓際など、室内の明るい場所での栽培に適している。まったく日の当たらない場所では、ひょろひょろと貧弱な感じになってしまうので注意。

夏場は外に置くことも可能だが、直射日光に弱く葉焼けを起こしてしまう。また、雨などで水分が多くなると根腐れの原因になるため、一年を通じて室内で育てるのがおすすめ。

条件が揃うと仏炎苞に包まれた花を咲かせるが、葉っぱを大きく育てたい場合は、花が出てきたら早めに取り除くとよい。

水やり

土が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水を与える。
目安は春は一週間に一回程度、夏〜秋は二週間に一回程度、冬は一ヶ月に一回程度。
よくわからない場合は、土に指を差し込んで中まで乾燥していたら水やりをすればよい。

水やりの際に、霧吹きで葉水もするとよい。冬場は室内が乾燥するので、水やりを控えめにしつつ葉水は多めにすると安心。

植え替え

2〜3年を目安に、5月〜6月頃に植え替えを行う。実際には9月頃まで適期と言われるが、真夏の猛暑下では行わないほうがいい。

用土は水はけのよいものを使用する。
植え替えた直後にたっぷりと水を与えること。
樹液を触るとかぶれることがあるので注意。

ギャラリー

丸パンダメモ

葉水をサボったらハダニがついてしまった。
ハダニがついた場合は、殺虫剤を使用する方法もあるが、霧吹きでたっぷりと葉水をしたあと、キッチンペーパーで念入りに拭くことで対処した。
ちゃんと葉水をあげないといけない。反省。