サボテン科 ケレウス属 鬼面角

サボテン科
ケレウス属
種名鬼面角(Cereus repandus
主な原産地ブラジル
耐寒性5℃以上
耐陰性やや弱い

THE・柱サボテン。トゲがないのが特徴。白い大きな花が一晩だけ咲く。

育て方

置き場所

耐寒性については5℃以上と書いたが、大きめで環境に慣れていれば多少下回っても越冬できる。実際に丸パンダ研究所の鬼面角はサイズの問題もあり、一年中外に置いている。

また、ある程度の耐陰性があるので、明るい日陰なら問題ないが、徒長してしまう可能性がある。大きく育てたい、花を咲かせたい場合は、十分な日光が必要となるため屋外に置く。ただし、夏の直射日光は葉焼けを起こしてしまうので、遮光ネットなどでの対策が必要。

乾燥を好み、水分が多いと腐ってしまうので、屋根のあるところに置くのが無難。

水やり

春は一週間に一回程度、夏〜秋は二週間に一回程度、冬は一ヶ月に一回程度、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水を与える。

真夏は日中の気温が高い時間に水やりをすると、根が傷んで根腐れを起こしやすくなるため、夕方以降に行うのがよい。

秋は一週間に一回程度でもいいが、冬に向かっていく時期なので丸パンダ研究所では二週間に一回程度としている。

冬は休眠状態になるので、ほぼ断水状態にして一ヶ月に一回程度に留めておく。水の量に関しては水はけのいい土を使用しているため、冬でも鉢底から水が流れるくらい与えているが水はけの悪い土の場合は少量にしておいたほうがいいかもしれない。夏とは逆に寒い時間帯に水やりをするとしもけてしまうので、日中に水やりをするのがよい。

植え替え

2〜3年を目安に、3月後半〜5月に植え替えを行う。自分が暖かくなったなぁと感じたタイミングで行うのがよい。

用土は水はけのよい、多肉植物用の土を使用する。
植え替え後、一週間ほど待ってからたっぷりと水を与えること。

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